エンジニアの働く場所

エンジニアとして働く場所は、流通・サービス・通信・製造・金融など、様々な分野があります。
それぞれの業種を見てみると、流通・サービス業界は顧客あっての業界なので、顧客や営業に振り回されるというデメリットがあるようです。競合する店舗が多いため、店舗数を増やして認知度を上げる商法や、価格競争も起こるため、そのしわ寄せがエンジニアに来てしまうことがあります。しかし、その分顧客の意見はダイレクトに伝わるので、自身のスキルアップに繋げることができ、仕事の満足度としては高いようです。

対して、金融で働くエンジニアはエンジニアの中でも憧れのある業種です。単にシステム開発をするのではなく、エンジニア自身にも金融の知識が求められます。言わば金融経営の一部に携わることになるので、引いては世の中を動かすことにもなります。そのことに満足感を抱く人も多いはずです。
さらに、金融業界では事業戦略・オペレーション戦略・IT戦略の3つの役割が限りなく近づいてきています。事業戦略とオペレーション戦略のIT化が進み、高いIT技術があればそれだけ金融業界の経営に携わることが可能です。そして、今後はますます金融業界のIT化が進み、エンジニア自身もより高い技術や知識を求められることになるでしょう。それは大変なことではありますが、経験としても、スキルアップとしてもとても有意義なことです。金融業界で様々なスキルを学び実践できれば、他のどの業種に行っても活躍が期待できます。給料も他の業種より高いので、自分を高めたいという人は挑戦してもいいと思います。

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